Apple Musicをファミリーメンバーシップで使った家族に聞いて分かったこと
みなさんこんにちは。Appleの音楽ストリーミングサービス「Apple Music」の恩恵を受けまくっている、Apple好きのくぉ(@QuoQlish)です。
先日から、Appleの「ファミリー共有」を利用し、月額1480円でApple Musicの「ファミリーメンバーシップ」を使っているのですが、家族の意見を聞いているなかで色々なことが分かったのでまとめておきます。
ファミリーメンバーシップとは
AppleのiCloudアカウントを利用してお互いのアカウントを紐づけることによって、購入した曲やアプリなどを共有することができる「ファミリー共有」を利用したものです。
その中にApple Musicのファミリーメンバーシップというものがあり、本来は個人だと月額980円するプランを1480円にすることができます。
聴ける曲の偏りが...
よく言われていることですが、ここではレーベルの関係などについては省いてあくまで個人的な意見を書いていきます。
私は少し前に記事で書いた通りヒップホップが大好きで、そのほかのジャンルとしてはアニソンや声優、ロックといった感じです。
妹も聴いているのですが、妹は私の影響のせいかアニソンやボーカロイドを中心に聴いていて、あまりJ-Popは聴いていないとのこと。母は、J-Popなど割と有名なアーティストの曲を聴いていることが多いです。音楽の趣味としては一番ありがちなパターンだと思います。
マニアックな曲が多い
ここで意見が分かれたのですが、私と妹は割と満足できていています。
Apple Musicはそこらへんは結構網羅されていて、ヒップホップもインディレーベルから出ている結構マニアックな盤もしっかり揃っていたり、iTunes Musicの先行配信なども同時にApple Musicに出ていたりします。
ボーカロイドなども分かる人にはわかりますが、歌い手のコンピレーションアルバムなどもバッチリ入っています。
どうも、Apple Musicは何故か少ないニーズに頑張って対応しています。
貧弱すぎるJ-Pop
自分はあまり聞かないので分からないのですが、結構J-Popが貧弱なようです。
私も試しに色々検索してみたのですが、ひどいことにオリジナルじゃなくてなんかのコンピレーションアルバムに収録されたリミックス音源などしかなかったりと結構、悲惨な感じです。
こちらの記事で実際に確認すると、あまり大差はないのですがかなり微妙なラインでLINE MUSICには負けている感じです。J-Popを聴きたいのであれば、対象なりともラインナップが多いという意味ではLINE MUSICなど他のサービスのほうが良いのかもしれません。
仕組みの分かりづらさ
音楽ストリーミングサービスというのは非常に仕組みそのものが分かりづらいです。サービスに加入することで、そこにある音楽がいくらでも聴くことができると簡単に説明することもできます。
しかし、それではサービスの使い方を説明をしづらいのです。
音楽ストリーミングサービスのネックなところは、音楽を再生すると常に通信をするところです。
モバイルデータ通信をしていると、どんどんパケットを消費してしまいます。なので、オフラインで聴けるようにダウンロードをしたほうがいい旨を母に伝えたのですが、それがどういうことなのかなかなか伝わりません。
実際はデータがスマホやタブレットにはないので、データをサーバーがら読みだしているわけですが、ついこの間までスマホに音楽を同期して使っていたのにいきなりストリーミングサービスを使っても、そりゃよくわからないものです。
現状、仕組みの分かりづらさがストリーミングサービスのとっつきづらさにつながっているような気がします。
くぉくんのまとめ
音楽ストリーミングサービスの仕組みや便利さを素直に紹介しているブログ記事はたくさんあるのですが、実際の利用状況やネガティブな部分を書いている記事は少ないので書いてみました。
また、家族全員が音楽ストリーミングサービスを利用しているので様々な音楽のニーズがあるなかでどういう感想を抱いているのかという、自分だけの体験では発見できない部分もよくわかりました。
音楽ストリーミングサービスが話題にはなったのは、まだ昨年のことでこれから業界でもどんどん動きがあると思います。実際に、昨年の10月にはこのような動きもあったことですし。
今後もApple Musicは継続的に利用していくので、また発見があったらブログに書きたいと思います。