iOS 9にしてからWiFiがやたら切れると思ったら「WiFiアシスト」とかいう新機能が邪魔してた
ここ最近、iOS 9にも使い慣れてきたのですが一つだけ悩みがありました。それは、しょっちゅうWiFiが切れてモバイルデータ通信になってしまうということです。
故障かと疑っていたのですが、実はiOS 9に搭載された「WiFiアシスト」というWiFiが不安定な場合にモバイルデータ通信に切り替わる機能のせいでした。
WiFiアシストとは一体何か
Wi-Fi アシストを使うと、Wi-Fi の接続状況がよくないときでも、インターネットに接続し続けることができます。たとえば、Wi-Fi 接続が安定しない状況で Safari を使っていて Web ページが読み込まれない場合は、Wi-Fi アシストが有効になり、自動的にモバイルデータ通信に切り替えるため、その Web ページが引き続き読み込まれます。Wi-Fi アシストは、Safari、Apple Music、メール、マップなど、大半の App で使えます
Appleのサイトにはこのように書かれています。要は、安定した通信を必ず続けさせるためにモバイルデータ通信に切り替わったり戻ったりを可能にしている機能ということになります。
また、サポートには大量のデータ通信を用いる場合はオンにならないアプリがあるとしていますが特に明確な基準がないためあまり下手なことはできません。動画などを大量に読み込む人は気を付けたほうが良いです。
オフにする方法
この機能をオフにするためには「設定アプリ」→「モバイルデータ通信」→「Wi-Fiアシスト」をオフに切り替えることでオフになります。
まとめ
いかがでしたか?
便利な機能だとは思いますが、多くの人がデータ通信料を気にしながら利用している中標準でこの機能がオンになっているのも非常につらいです。
なんで標準でオンになっているんですかねぇ...全然気づきませんでしたよ。
とにかくモバイルデータ通信モバイルデータ通信周りの挙動がおかしかったらこれを確認してみるといいと思います。割とこれが原因という可能性は高いです。
みなさんも要チェックです。