タスク管理術、GTDなどという言葉に呪われるな!3週間「Todoist」を使って分かったこと
「最強のタスク管理術!」なんて言葉にだまされていませんか?
ましてや「最強のタスク管理術!」なんてものが存在しているでしょうか。存在していません。しかもタスク管理術、GTDなどという言葉に呪われてしまっています。
かつては、僕もそうでした。しかし、「Todoist」を使ってタスク管理の本質を理解することが出来ました。
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言葉に呪われない「Todoist」
これまでタスク管理術と呼ばれるありとあらゆるシステムを構築しては失敗してきたのが僕です。しかし、何故「Todoist」は僕に失敗という選択肢を与えなかったのでしょうか。 それは「Todoist」の大きな特徴によって成り立っていました。無駄に機能付加しないこと
Mac用のGTD,タスク管理ツールで有名な「OmniFocus」や超高機能といわれる「Toodledo」などのタスク管理ツールに共通していたのは細かな配慮と機能を備えているところです。 一見すると素晴らしい機能のようにも思えます、それも事実です。 しかし、タスク管理をする大半の人がそのような機能を望んでいるでしょうか。タスク管理術だと言い張って、そのシステムを作っても運用出来るかは甚だ疑問です。 実に本末転倒な話です。 もともと何のためのタスク管理なのでしょうか。 自分の生活において生産性を上げるためなのにタスク管理に逐一メンテナンスが必要であったり、システムが複雑化すれば、むしろ生産性を下げる話になりかねません。Todoistが以下にシンプルか
この「Todoist」の機能はプロジェクト,ラベル,フィルターこの3つに絞られています。 プロジェクト,ラベル,フィルターという機能「Todoist」を使ったことがなくてもどういった機能か何となく想像がつくと思います。 例として「OmniFocus」にも同じ機能がありますパースペクティブとコンテキストです。ただ、果たしてこれがとっつきやすいでしょうか。なんとも微妙です。 「Todoist」の大きなポイントは誰にでも理解出来るタスク管理ツールだということです。 「Todoist」には味付けがないのではなく、敢えて味を抜くことで「Todoist」の味になります。それが手にとって使いやすいツールの所以です。 様々なApple製品のデザインを手がけたジョナサン・アイブもこう言っていました。シンプルであることは、ガラクタがないということではありません。それはシンプルであることの結果に過ぎません。シンプルであるということは、オブジェクトやプロダクトの目的や場所を何らかの形で本質的に表現することなのです。
まとめ
「Todoist」はまさに、タスク管理という言葉を本質的に見つめ直す機会を与えてくれたツールです。先ほどのジョナサン・アイブの話にも書きましたが、プロダクトの目的が表現されているからこそ本質的に見つめ直さてくれるツールなわけです。 タスク管理がうまくいかないのは、その言葉自体に呪われているのかもしれません。「Todoist」を使うことで貴方の生活を変えるチャンスが出来ます。 Todoist:やるべきことリスト|タスクリストカテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
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