ブロガーは自分の知らない世界へ飛び込んで成長しよう
去年「若い子でブログやっている人はいないのか」という質問を受けたのですが、「うーん」と首を捻ってしまい、その場では大した返答をすることができませんでした。
ただ、最近になって思ったのは"ブログにこだわる必要性"があるのかどうかという事です。ブログにこだわることなく、フットワークを軽くして色々な人とコンタクトを取ったりすることのほうが、面白い試みを生み出せると感じています。
ブログにこだわっていると
ここのところ学生ブロガーなどが躍起になって、イベントをやったりしています。もちろん、そういったつながりの場を作ったりブロガーのコミュニティを盛り上げる事は尊敬するべきことだと思いますし、それに積極的に参加することも素晴らしいことです。
ブログを始めた頃、ブロガー同士が繋がって楽しかったと思えるのなら一生楽しいと思えるはずです。私もブロガー同士で話すのはすごく面白いですし、楽しいです。
しかし、それだけやっていると頭打ちなような気がします。というのは、ブロガーの人口に限界もある上に話されることが堂々巡りになってしまい、次第に意味のない記事やイベントで生活が埋め尽くされていきます。
ある程度ワイワイやって、そこから抜けて自らが行動していくことが重要です。
ブログへのこだわりは良いことでもある反面、自分をそこに留まらせる原因にもなりかねませんので、ほどほどにしておくことがいいでしょう。
先のステージへ進むために
プロブロガーである、立花さんの「No Second Life」というブログがあります。このブログで人生を変え、現在はセミナー活動なども活発的に行っています。
このようにブログを活用し、そこから幅広く活動をしているブロガーさんは多くいます。最終的に食っていけるレベルのブロガーを目指すのであれば、ブログだけにとどまらないコンテンツや価値を生み出す必要があります。
例えば、私は現在「キニキャス」というツイキャス番組でブロガーにとどまらず学生団体や夢のある学生に話を聞いたりということをやっています。
これは、先のステージへ進むためです。
そうは言っても「お前、有名じゃないじゃん」と思われる方も多いと思います。しかし、ブログのPVや知名度だけが重要なわけではありません。先のステージへ進むために大事なことはお互い全く別の世界を繋げることです。
ブログやメディアでの集客の話をしても、ブロガー同士で話をしていて「それ知ってる」「当たり前」と言われてしまいます。一方で、ちょっと外に出てみれば「それすごい!」「宣伝にも使えるの?」と大発見の連続で大盛り上がりです。
だからこそセミナーや勉強会というものが成り立っているわけですよね。
自分にとって当然だと思っていたことが、当然じゃないと気付くことができたときこそ、変われるチャンスです。
クリエイティブなモノ
同じところに留まり続けると、だんだん面白くなくなってきます。かつて、面白いと思えたものが当たり前になればそうなるのが当然でしょう。
次へ繋げるクリエイティブなモノを生み出すためには、全く知らないユーザーやカテゴリを自分の目で見ることです。ネットで調べものをするとき、興味のあるカテゴリのことが多いですよね。
私なら、全然しない料理やアプリ開発などの記事を見たときに「なんだこれは」といったようなワクワク感が生まれます。
このワクワク感を大切にしてどんどん飛び込んでいくことが重要です。
物怖じしないことが大事
とにかく現状を打破するためには、物怖じしておどおどしてはダメです。動き出そうと思ったら即行動です。
私もここ最近は即行動を起こすようにしています。不安になる必要なんてなくて、行動して失敗したらそのとき、成功したらラッキーぐらいの気持ちで人に会ったり、コンタクトを取っています。
そういったことを意識していればいい出会いもたくさん生まれますよ。ここでは、ブロガーとの出会いでしたが(すみません、いい例が見つかりませんでした)東大生とは喋ったこともなかったですし、自分の知らない世界をたくさん知ることができました。
とにかく、飛び込んでみることでブロガーとして、人間として勉強になりますし、良いことがたくさんあります。