ブロックするのは広告だけじゃない!iOS 9のSafariでコンテンツブロック機能を利用した有料アプリ「Purify」
前回の記事で「アドセンスなどの広告をブロックする、iOS 9に搭載されたSafariのコンテンツブロック機能を使ってみた」という記事を紹介しましたが、新たに同機能の有料アプリを発見しました。
本日は、その有料アプリ「Purify」を紹介します。
有料アプリ「Purify」とは
こちらの有料アプリ「Purify」は、前回紹介した「Crystal」と同じ機能を持ち合わせているアプリになります。
また、同機能に加え画像やスクリプトをブロックする機能なども搭載されており極限までページの容量を減らすことができます。
値段は480円と高いですが、人柱ということで購入してみました。
コンテンツブロックを許可
前回無料アプリ「Crystal」を紹介した時に、コンテンツブロック機能を利用うることの出来るアプリの初期設定を紹介しています。
うちのサイトを閲覧してみた
というわけで、なぜうちでやらないのかと苦情が来そうなので「ハムスター速報」さんにはお力を借りず自分のサイトでやってみることにします。
タイトル下広告
まあ、ここまでは同じように広告を非表示にしてくれます。
しかし、この「Purify」はこれだけではありません。このアプリを開くと「Preference」という項目があるのでタップしてみましょう。
そうすると「Images」「Scripts」「Fonts」など読み込んでしまうと遅くなる要素を読み込ませないようにする機能が存在します。
たとえば、「images」「Scripts」を読み込ませないようにすると下記のように画像やスクリプトを一切読み込まなくなります。他の機能も同じ要領です。
画像を読み込まない
スクリプトを読み込まない
広告だけじゃない
どうやら、コンテンツブロック機能というのは広告だけではないようですね。どのような仕組みかは未だによく分かっていませんが、他のものをブロック出来るようです。
ここまで来ると、ユーザー側は相当快適でしょう。
このアプリ自体は値段が高くあんまり売れそうにないですが、様々な会社がこの分野に参戦してきた場合相当危機感を持たなければならないかもしれません。
こんな記事書いているくせに私は何を言っているのですかね。
時間があれば、このコンテンツブロック機能がどのくらいすごいのかもう少し探ってみようかと思いますのでよろしくお願いいたします。
おまけですが...
こんな記事も書きましたので、良かったら見てください。