あまり人には言いふらさないのですが、正直に申し上げますと世間的に言えば頭が悪い部類に入る高校で真面目な学生をやっています。
私自身も2012年頃からブログを執筆しており、3年経過した現在でもブログを執筆し続けています。
偏差値40台には似合わないですが、選挙権問題や安保関連法案にも興味があります。好きな思想家は
吉本隆明で趣味は朝生を見ることです。
そんな高校生が偏差値40台の高校に通って感じたことを書いてみました。
勉強なんてあってないようなもの
偏差値40台の学校にとって、勉強なんてあってないようなものです。教室は寝るか勉強しているふりをして
スマホをいじるか。
これはド定番です。これだけなら、まだ序の口です。ギャルは授業中に化粧をします。この光景を見ると学校へ行く気力さえ削がれていきます。
「将来どうするか。」なんて話をしたことがあるのですが「まー、適当にどっかの大学。」みたいな返事で終わってしまいます。
ぶっちゃけ言うと、真面目なやつほど異質なやつに位置づけられます。このような環境の中で、しっかりと真面目に勉強するというのはものすごくしんどい訳です。
教師は指導を諦めている
もちろんそれが全員ではありません。頑張って、どうにかこうにか教師として仕事をしっかりとこなそうとする先生も居ます。ですが、もう諦めている人がいることも半ば事実です。
ある授業をを例に出しましょう。
ある授業では、生徒が
スマホをいじるか、寝るか、喋るかという状況です。で、一方担当教師は教科書を片手に黒板と対話するように授業を進めます。
そして、授業は一年間で完結しません。受験する人は「その先自分でやっておいて」って言っているようなもんです。
そりゃそうなるでしょう。生徒が十分に悪いことも事実ですが、真面目にやっている生徒にとっては泣けます。
ある意味もがき続けるしかない
現実として「生徒のやる気がない」→「先生のやる気が削がれる」→「学校の偏差値低下」という形で負のスパイラルに陥っています。
私の学校も入学時に比べて、いくらばかりか偏差値が下がったと聞きました。本格的に偏差値30台も見えてきそうです。
是非、中学生諸君には「高校生になったら」じゃなくて今この瞬間から頑張って欲しいと思います。高校生になってからだと本当につらいのです。
私は、別にそんなに頭の良い学校に行かなくてもいいと思っています。ですが、そこそこの学校に行っておかないとあれよあれよと巻き込まれて勉強しなくなっていきます。そんな友人を数人ほど見かけました。
先日、頭の良い友人にこんな話をしたら「そんな現実があるのか」とちょっとショックを受けていました。
こういった記事を読まれる方で、「偏差値30です」という方は少ないでしょう。是非、この記事を読まれるあなたに現実を知っていただきたいと思って記事を執筆しました。