"心に響く"ポエトリーリーディングって知ってますか?何度も聞きたくなるポエトリーラッパー3人
ポエトリーリーディングって知ってますか?
ポエトリーリーディングというのは、自作の詩を音楽に乗せて歌うジャンルです。自分の思うことを詩にして、その詩を歌うというシンプルながらそこに込められる想いとパフォーマンスは見るものを魅了します。
それは、まるで音楽というジャンルを超え文学作品のようでもあります。皆さんもそんなポエトリーリーディングの世界に酔いしれてはいかがでしょうか。
ポエトリーラッパー3人
不可思議/wonderboy
2009年「SSWS」(新宿スポークンワーズスラム)で優勝し、谷川俊太郎の詩「生きる」をラップするなど独特なセンスや見るものを魅了するポエトリーリーディングが特徴的です。 彼が伝えようとしているメッセージは、ストーリーに等身大の気持ちが乗っかっていて誰でも「こういうことってあったなー」と思えるそんな曲です。 24歳で亡くなった不可思議/wonderboyは、今でも多くのファンから人気を集めています。ラブリー・ラビリンス
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不可思議/wonderboy
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神門
1stアルバムの「三日月」にはやられました。「三日月」ではラブソングがテーマでありがちなネガティブな気持ちや、やり場のない気持ちを表現していてぐさっと心にくるものがあります。俺がメチャクチャ売れた時君の旦那さんが現れて『人生を交換しないか?』と言われりゃ断るにしても迷うだろうなというラインは、心打たれました。 誰だって思うことがある、愛や人生や自分自身のことを率直に伝えていく歌詞は思わず感動を覚えました。
狐火
社会人が思うことをラップにした歌詞が特徴的です。ラッパーでありたいと思うと同時に社会人でもある自分のことをネガティブに歌う姿は、社会に居る若者なら心うたれることでしょう。 就職や仕事のことラッパーのことどちらも考えているけど、どうもうまくいかない。そんな状況だからこそ生み出される歌詞は若者のリアルを感じさせます。1パーセント以下の可能性に何10年賭けて来た 将来のビジョン 行き詰ってばっかという「31歳のリアル」の歌詞の一部は、自分とやりたいことがかけ離れている会社勤めという社会の現実を歌っているような気がします。
狐火
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