Microsft OneNoteを使ってノートパソコンで授業ノートをとる
大学生がMicrosoft OneNoteを使ってノートを快適にとる方法を個人的に模索してみたので、参考になればと思います。
ノートを取るエディターを何にするか
OneNote
多くの大学でOffice 365の包括契約が結ばれており大学のメールアドレスを利用すると、無料で使用することができます。
テキストエディタとしての機能だけでなく蛍光ラインや画像の貼り付けなど、自由にノートを構成することができるため、従来のノートらしく使うことができます。
最近のノートパソコンはタッチでの使用が可能なものもあります。タッチ対応の端末との親和性が高く、手書きの図形を補完して綺麗に整えてくれたり、画像の上にペンで書くこともできます。
また、マイクロソフト製のソフトウェアなので、ワードやエクセルとインターフェイスが同じでわかりやすく、今後のためにもなります。
どのようにノートをとるか
OneNoteの設定
OneNoteでの組み合わせは、最も大きなくくりからノートブック、セクション、ページといった順番になっています。
私は、ノートブックを授業、セクションを科目、ページを回数(1コマ分)という形にして使用しています。このカテゴライズ方法にこだわる必要はありませんが、試した中ではパッと見たときに視認性が高く使いやすいと思います。
何を書いておくか
大学の授業スタイルは様々ですが、大体は下記に分類されると思います。その他あれば、どのような授業スタイルで、どう活用できるか考えてみてください。
- 講義形式
- 演習形式(研究発表、討論など)
講義形式の場合
授業によりけりで一概には言えませんが、事前にPDFや紙での資料配布がある場合はそのPDFを参考資料にしながら、補完するようにノートをとります。
このように、PDFの一部をスクリーンショット機能で撮影しておき貼り付けておくと図を描く手間が省けたり、見やすいノートになります。
パソコンの画面が許すのであれば、PDF資料などを横並びに表示しながら、授業を受けるとノートをスムーズにとることができます。
紙で資料配布されている場合
Office LensやEvernote Scannableを利用すると、スマホで撮影した紙の資料の体裁を整えて保存してくれます。どうしても図式などを貼り付けたい場合は、これを使うと良いです。
Office Lensはマイクロソフト製のアプリですので、OneNoteにもシームレスに共有でき、セクションを指定して共有することもできます。
全くない場合
もし全くない場合は、全てを書くようになりますが要点要点を押さえるようにしてノートをとりましょう。これは紙のノートでも変わらないことだと思います。
ちなみに、語学や数学などはノートパソコンでノートを撮ることをおすすめしません。言わずもがなですが、頭に入ってこないのと数式は非常に書きづらいです。
演習形式の場合
これもひとくくりにするのは無理がありますが、ひとまずは走り書きのように書くだけ書いてしまいます。後ほど、綺麗に整理します。
諸事情により、画面をお見せすることはできませんがこれは人によって全く違うノートになると思います。
まとめ
Microsoft OneNoteはあらゆる点において万能です。デバイスやOSに縛られることなく使用できる点や、大学生であれば(大学でOfficeを包括契約している)無料で使うことができる点で大学生にとってポイント高いです。
大学生の皆さん、ぜひ使って見てください。