高校生がNewsPicksに自分の書いた記事を共有してみた結果
ここ最近はNewsPicksというアプリを使ってニュースを読むのが習慣になっています。
NewsPicksというサービスでは、様々なニュースに対して著名人から会社員、学生など様々な立場の人がコメントをしたりすることができます。
これがなんとも面白く、私も学生なりの意見を書いたりしています。記事に対して深く突っ込んだ意見から専門的なもの、はたまた一喝入れるような意見まであり、コメントすらもコンテンツの一部になっています。
私の記事を共有してみた
その、NewsPicksにはオススメの記事を共有する機能があります。なんとなく、僕の書いた学生の意見を読んでもらえないかと記事を共有してみました。
この記事になります。
公開当初は読んでもらえたのですが、こういった記事はあっという間に埋もれてしまいます。私のブログの人気記事が物語っているように、レビュー記事などの方が圧倒的な人気を誇っています。
そんな記事をNewsPicksに持ち込んでみたところ、コメントをつけてくれる人がたくさん現れました。
なんということでしょうか。一人の方に拾ってもらった瞬間にコメントをつけてもらうことができました。
あまり抜粋するときりがないのでやめておきます。
しかし、これにはすごく感動しました。こういった高校生の現状を書いても残念ながら多くの人には読んでもらえずがっかりしていました。
NewsPicksがきっかけに
中学生の時から今に至るまで、学校の現状を友達に話しても「それはしょうがない」と言われてしまったり、いくら語っても「偉い人が決めてるから」と逆に諭されるこばかりでした。
私はこのブログで学生の意見を書くとき「偏差値の低い高校の現状」をテーマにして書いています。
これは、教育機関が学力の高い学校については、重点校にするなどの取り組みをしているのに対し、学力の低い学校に対して施策が何もないため、もっと真剣に取り組んでほしいという啓発でもあります。
しかし、NewsPicksでは「俺もそう思う」「いや違う」「貴重な意見ありがとう」と、何か一つでも、記事で書いた問題について考えてくれる人がいます。
これって、NewsPicksで共有しないのと共有するのでは随分違うなと感じました。先ほども言ったように、なんとなくはぐらかされたり諭されてしまう意見を真剣に考えてくれる大人がいる空間ってそんなにないと思います。(私が社会を知らないだけだったらすみません。)
リアルじゃない環境でも、スマホ一つでそう言った言論空間を作れるのは革命的です。
色々な問題をピックアップ
私は高校に入って、色々な問題を目の当たりにしてきました。
大学に行きたくてもお金の関係で就職をした人、卒業後フリーターになった人、学校を辞めてしまった人。数知れないほどの問題は僕がこうしてブログを書いている間にも起きています。
しかし、問題はいつもツイッターのタイムラインに流れてくる「学校やめたった」という一言で終わりを迎えてしまいます。もし、それをきちんと説明、記事化することができたらもっと真剣に考えられたかもしれません。
そう思うと、NewsPicksはすごく可能性が感じられるサービスです。これからも高校の現状に注目が集まるよう記事を書いていきます。