オシャレすぎる格安SIMフリースマホ「HTC Desire 626」一週間使ってみた感想
HTCが昨年の10月から発売している、HTC Desire 626を購入して一週間ほどが経過したのでしばらく使った感想をまとめてみました。
ポップなデザインでHTC初の国内SIMロックフリーモデルとして、注目を集めた本製品ですが使い勝手はいかに。
HTC Desire 626スペック
OS:Android 5.1
画面:5インチ 1280×720
CPU:Snapdragon MSM8914 QuadCore 1.2GHz
RAM:2GB
ROM:16GB
メインカメラ:1300万画素
インカメラ:500万画素
SIMタイプ:nanoSIM
W-CDMA:B1/B5/B6/B8/B19
LTE:B1/B3/B5/B7/B8/B19/B28
バッテリー:2000mAh
価格:29,800円
一言でわかりやすく言ってしまえば、5インチのSIMフリースマートフォンです。スペックもそれなりの標準スペック使用となっています。
HTCの公式ショップやAmazonはもちろん、国内の格安MVNOでは「楽天モバイル」「もしもシークス」「U-mobile」が販売を行っています。
国内では、マリーンブルーとマカロンピンク2種類のカラーバリエーションを展開しています。
良いところ
手に取りやすい5インチ
エッジの効きすぎない丸み
多くの人がiPhone 6をメイン機にしている状況を考えると、5インチへの機種変更は割と大きくなります。
また、そうでなかったとしても角ばったXperiaやHuawei p8liteと比較すると、圧倒的に端末のフォルムが丸く感じられます。
手に取りやすいのはこのおかげで、握った時に違和感を覚えません。特に背面は平面ですが、側面に近い部分は良い感じに丸まっています。
カラーがファッションにいい
また、HTC端末には珍しくキャッチーでポップな配色はファッショナブルで持つのが楽しくなります。
この記事を執筆しているときには、青の服を来ているのですがすごく馴染んでいるように思えます。スマホでこんなことは考えたことなかったです。
特に女性や子供には人気が高そうなカラーバリエーションです。
SIMフリーでNFCに対応
NFCといえば交通系ICカードを読みだせたり、ワイヤレス給電などを可能にする便利な機能です。
SIMフリー端末でNFCに対応しているのは珍しくないのですが、定価3万円ほどの低価格端末でNFC対応している端末は非常に貴重です。
この価格帯だと、この端末しかないのではないでしょうか?
スペック以上のサクサク感
同じ価格帯で比べられやすい端末に、ZenFone 2 LaserやHuaweiのP8liteがあり様々なサイトでスペックの比較がされています。
HuaweiのP8liteに搭載されているCPUは「HiSilicon Kirin 620 1.2GHzオクタコア」というもので、ここに出した端末の中では少しスペックが上です。私も実際に所有していますが、サクサク感は変わりません。
低価格スマートフォンの中で、値段が高くスペックもいまいちと言われていますが、実際に手にした感覚では全然快適に使えます。
さすがに、3Dゲームなどは動きが悪いですが、それ以外であれば動作が止まったり、カクついたりすることは一切ないです。
悪いところ
カメラ性能やスピーカー性能は、低価格スマートフォンですのでそれなりのものになっています。そこらへんは省いたうえで悪いところを紹介します。
背面のベタつきが異常
カラーバリエーションは、マリーンブルーとマカロンピンクがあります。マカロンピンクは背面がプラスチックでツルツルしているため、指紋が付きやすいと評判です。
一方のマリーンブルーは、背面がマットな仕上げになっているため、手汗などで非常にべたつきやすくなっています。
micro USBポートの位置
HTC Desire 626はmicro USBのポートがなぜか右側に寄ってしまっています。同時期に発売されたHTC Desire 626にせよ、ここ最近のHTC端末は右によっています。
人によってかもしれませんが、外出時に充電しようとするとケーブルが左から出ている場合、取り回しがしづらいです。
くぉくんのまとめ
いかがでしたか?
HTC端末素敵ですね。かつて、HTC EVO 3Dという端末を所持していたことがありますが、随分と進化しています。しかも、おしゃれですね。低価格スマートフォンの中でも、ひときわ異彩を放っていていいです。
低価格スマートフォンというと、どうしてもASUSのZenfoneシリーズになりがちだったりしますが、デザインを重視したいという方はHTC Desire 626おすすめです。
普通に使う分には困ることないですし、スペックを過剰に気にしない限りはいいです。
ソフト面に関してや詳細なフォトレビューは多くのメディアがやっていますので、別の記事で切り口を変えて書きたいと思います。