同じ学生でも見ている景色が違うから為になるし、頑張れるんだと思う
ここ最近力を入れている「ツイキャス」の件で、様々な学生にコンタクトを取っているところです。打合せなどをしているときに同じ学生として色々感じる部分がありました。
それは何といっても「同じ学生でも学校や授業の違い」「向上心のない学生と、ある学生」といったところです。確かに学生という括りで見てしまえば一つだけど、全く違う景色を見ている学生が居て、何よりも希望を持っている学生が多いことにすごく感動を覚えています。
自分の学校に思うこと
今、私が通っている学校は自分の意志で選んだ学校ですし、それなりに楽しい日々を過ごせています。ただ、私の学校は仕組みが特殊だったりあまり偏差値の高い学校ではないので、勉強に対しての心構えがイマイチな人も多いですし、授業ものんびりしていて寝ている人も多いです。
そういった環境に居続けると、どうしても自分も同じような人間になってしまいそうになります。私は、夢や希望がないという訳ではないですが周りの環境というのは無意識的に影響してくるものです。
私も日々努力をしていますが、頑張り方が「よし自分も気合い入れるぞ」ではなくて「あいつらのようにはならないようにしよう...」といったように、悪い言い方をすると、周りを蔑みながら頑張るわけです。
頑張れているだけマシといえばマシですが、精神衛生上あんまりいいものではありません。
色々な人と話そうぜ
やっぱり、どうしても内にこもって同じ学校の友達ばかりと話していると、学校の中でだけで通じるような常識があたかもこの世の常識に思えてしまいます。
例えば、うちの学校の試験は選択仕を選ぶだけで答えられるような簡単なテストが多かったりするのですが、友達とそういう話題になったときにそういうものを、まるで当たり前のような扱いをしていまいます。
しかし、他の学校にしたらこれはかなり異常な事態です。「テストがそんな簡単でいいのか?「ってか、授業で何教えてんの?」と、他の学校の友達から質問が一気に飛んできます。
そういうときに、急に思い出すんですよ。「あ、普通じゃねえや」って。
こういうことがないままだったら、無意識的に当たり前だと思ってしまってどんどんダメになっていきそうでしたが、なんとか踏みとどまれました。
さらに、色々な人と話すことでここ最近向上心を持てるようになりました。他人の夢を聞いたり、学校でどんなことがあったかを聞いたりしていると、すごく応援したくなるし、自分も頑張ろうと思えるのです。
気になったら声を掛けよう
ネットでもリアルでも何かの機会があったら、学生の人は同じ学生にどんどん声をかけてみるといいと思います。最初に述べたように、同じ学生でも全く違うことを考えていて、その人だけのストーリーや想いがあります。
そして、色々な人の話を聞いて自分も話をしましょう。ひたすら学校に対して絶望したりするよりかずっといい影響をもらえますし、再度自分が頑張れるきっかけにもなるかもしれません。もちろん、元から向上心を持っている人も更に色々な考え方ができるように、話をするといいと思います。
ただ現実に打ちひしがれているだけでは何も変われません。そして、学生のころからそういったことを心がけることで他の人より周りを見渡せて、自分を客観視できる人になると思います。
おまけにはなりますが、そうはいってもなかなか勇気が出ない人もいると思います。また、大人で学生の話を聞きたい人もいるかもしれません。