偏差値ふぉーてぃー

教科書捨ててブログしてる偏差値40台の高校に通う高校生のブログ。

DropboxからOne Driveに移行したけど予想以上にダメな子だった

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みなさんこんにちは。数か月前からDropboxの有料プランを利用していたのですが、Officeを使わなければならない状況になったので、OfficeとOne Driveという1TBのクラウドストレージが付いてくる、Office 365 Soloというものを契約してみました。

そこで、DropboxからOneDriveに移行してみたのですが、予想以上にDropboxがすごいことがわかりました。そこで、One Driveのどこがダメだったのかを比較しつつ紹介していきます。

onedrive.live.com

ダメな子だと思うところ

バージョン復元が出来ない

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Dropboxの素晴らしい機能はバージョン復元です。これまでの変更履歴を表示してくれる上にバックアップを取っているので復元することができます。

ファイルの内容変更が激しいものを多く扱っている私としては、非常に不便な点です。HTML、CSSJavaなどのデータに関してはGithubなどに移して差分記録をする予定です。

選択型同期がショボい

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DropboxにもOneDriveにも「選択型同期」機能よ呼ばれる、パソコンに同期する項目を選択する機能があります。これを利用することで、パソコンの容量を圧迫することなく大量のデータを保存できます。

Dropboxはファイルやフォルダなど各ディレクトリごとに選択できるのですが、OneDriveはフォルダしか選択することができません。一部、大きな容量のファイルがある場合などは別のフォルダに分けて管理する必要があります。

同期状況が分かりづらい

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Dropboxであれば、フォルダの左下にチェックマークが表示されたり、最近変更されたファイルが分かるようになっています。しかし、OneDriveにはそのような機能がなく、タスクバーのアイコンの変化でしか区別できません。

すごい困ったわけではないのですが、同期状況が分かったほうが誤操作をすることもないので便利です。

ソフトに使えない

私はパスワード管理ソフトに1Passwordというソフトを使っているのですが、このソフトの大きなポイントはクラウドストレージサービスを使って複数端末で同期させることができることです。

DropboxiCloudは様々なソフトウェアの情報を同期できるクラウドストレージとして使われていますが、OneDriveは採用されていないことがほとんどでソフトの同期はDropboxに頼らざるを得ません。

ファイルサイズ制限がある

mspoweruser.com

Dropboxはファイルをアップロードする際に、一つのファイルあたりの限界はありません。しかし、OneDriveは一つのファイルあたり10GBまでと設定されています。

バックアップファイルや動画データなど巨大ファイルを置く際には、かなりネックになります。対策としては分割した圧縮ファイルを作るという方法がありますが、手間がかかってしまいます。

それでもOneDriveを使う

最初に述べた通り、1TBの容量にOffice最新版が使えるというのは非常にメリットがあります。確かにクラウドストレージだけを見たら非力なところもあるかもしれないですが、概ね問題なく使うことができます。

アップロード速度も問題ないですし、Mac,Windows両方で使用していますが操作感や親和性も気にせず使うことができています。

非常に満足できる商品だと思います。DropboxDropboxクラウドストレージサービスだけで有料プランは月に1200円かかりますが、あの機能や利便性を考えると十分良い買い物だと思います。

みなさんも、この機会に一考してみてはいかがでしょうか。