いじめられている人は何かを好きになれば人生変わるかもしれない
リンクが張り切れないくらいに、自殺のニュースは毎日のように飛び込んできます。それもものすごく若すぎる。私と同じか、それ以下くらいの人ばかりです。
といっても、自殺のメカニズムとかを語っても専門家ではないし、はたまた怒りをぶつけていけもなくならないし「悔やまれます」と言ってもどうしようもないわけで、少しでも書けることでもないかなと考えていました。
そこで、私がいじめられていた時に実践していたことを紹介しておきます。いじめじゃなくても「つらいな」と思ったら読んでみてください。
青春ってのは空虚
勉強に部活、恋愛にバイト、まあやりたいことは山のようにあって、そういうことをするのが青春だっていう見方もありますが、だからこそ空虚なものだと思うんですよね。
もちろん何かに打ち込んで必死に頑張っている人も居ると思いますが、やっぱり多くの学生は何もないのです。だから、裏を返せば部活や恋愛だったりが当たり前のように学生にとって重要なことになっているわけです。
誰もがそういうものに恵まれて、素晴らしい環境を手に入れることが出来ればそもそもいじめなんておきやしないと思うわけですが、そういかないのが社会というものです。
まあ、そもそも限られた環境の中で自分に合ったものを選択するのって無理なことなので、普通のことなのです。だからこそ、グループを形成して自分の居場所を作り上げたりするわけです。
まあ、私はあえなく失敗しましたが。
何かに夢中になろう
学校という限られた環境じゃないところで好きなものを見つけてみるといいと思います。私はたまたまMac Fanを読んで、ネットに入り浸るようになりました。そして、Apple信者になりました。
これって、何の役に経つのかよくわかりませんよね。私もはっきり言って、ここで覚えたソフトウェアの知識とかネットリテラシーがいじめをなくすきっかけになるとは思いませんでした。
私が中学2年生くらいのときにスマホへの移行が一気に始まりました。そこで「やたらスマホに詳しい奴」として色々な人と話をするきっかけになったわけです。
普段はおとなしいけど、合唱コンクールの時にみんなを指導してくれるクラスメイトとかそういう人が居るじゃないですか。何かに夢中になることで、そういう人に誰だってなれるわけです。
夢中になることは、学校とは切り離された世界で没頭することが出来ます。そういうときの夢中っていうのは周りが見えなくなってどんな状況でも楽しくなってきます。さらに、それは巡り巡って何かのキッカケになってくれます。
人も好きになろう
いじめについて語られるときに「学校へ行かなくていい」と提言する人が居ますが、実際のところはそうもいかず学校に行かなければならないのがオチです。
何かに夢中になろうたって、学校の苦しい現実に勝てるわけないし夢中になる材料が一切ありません。
そこで、思い立ったわけです。人を好きになろうと。いや、好きな人を作ろうと。
私も好きな人を作りました。とにかく毎日顔を見ることを日課にして、学校に行きます。勉強よりもそれを最優先してみましょう。中高生の年代っていうのは、こういうことになると無駄に頑張れるものです。
要は何か憧れの対象を作ることですね。
人生は変えられます
何かを好きになることは、いじめを乗り越える材料になります。ただ、私はそれだけではないと思います。ひたむきに頑張り続けてみてください。
すごい力を持った人には、必ず誰かがついてきてくれます。そういう人ってカッコよくないですか。いじめっ子を心の中で「かわいそうな奴め」とか思って頑張ってみるといいと思います。
奴らは本当にかわいそうな奴ですから。
私も、あの時夢中になっておかなければ、今にこんなブログをやっていないだろうと思います。私も今まさに人生を変えようとしているところです。弱音を吐いても、何かに本気になれればいい未来が待ってます。