偏差値ふぉーてぃー

教科書捨ててブログしてる偏差値40台の高校に通う高校生のブログ。

Apple Watchは「アップルウォッチ」じゃない「アップルツウチ」だ

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かれこれ、1月3日に購入してから約3週間が経ちました。もともと時計する人ではなかったので、最初はかなりの違和感を感じたり、物珍しさで触りまくっていたのですが、最近は馴染んで随分落ち着きました。

最初に宣言しておきたいのですが、Apple Watchは時計として全く機能しておりません。そのせいか私の中では「iPhoneの通知をしてくれる機械」という認識になっています。
 
タイトル通り言うならば「アップルウォッチ」ではなく「アップルツウチ」と言わざるを得ない程のものです。

時計としては貧弱

ラグがイラつく

アップルウォッチの時計は常時表示されません。手を上げて確認しようとすると、画面が表示されます。常時表示をしなくてもバッテリー自体が大して保たないのでそのせいだと思います。
 
しかし、この確認の際に何となくラグがあるのが分かります。目に見えるところまで持ってきて若干1秒ほどのラグがあり、かなりイラついてしまいます。
 
時計として時刻を確認するなんて、目の前に持ってきてから一瞬です。普段時計を付けている人なら余計分かると思いますが、常時表示されていないために何故か時計ではあり得ない時刻表示を待つという行動が発生してしまいます。
 
こんな事であれば、普通の時計をしておくかスマートフォンで確認すればいいわけです。時計というアイテムとしては評価イマイチです。

時計アプリはNO

また、せっかく液晶があるのだからサードパーティーの時計アプリが使えたら少しは楽しい思うのですが、どうやら時計アプリはリジェクト対象のようでストアで取り扱えないようです。詳しいことは以下の通りです。
この時点でダブルパンチを食らった私にとっては、時計ではなくなりました。

通知は全てApple Watch

一方で通知機能は最強です。ここ最近ではiPhoneで通知を確認することがめっきり減りました。この通知に素晴らしいのはどんな作業中でも必ず確認出来るところです。メッセージを見落として、連絡しそびれることも一切なくなりました。
 
通知が来ると画面が点き、メッセージやメールが表示されます。これ以上の機能は特にありません。音声でメッセージを入力することは出来ますが、ほとんど使う機会はありません。
 
ただ、これだけしかできないことがミソなのです。Apple Watchを使って便利だと感じる人はスマートフォンを触っている時間が大して長くない人だと思います。実際、私も普段は外は学校で、家ではPCで作業していることがほとんどなのでスマートフォンを見ている時間は少ないです。
 
家ではスマートフォンを手元に置いておけばいいのではないかと思う気持ちもわかるのですが、全く作業に集中できないわけです。通知が来れば、すぐにiPhoneを取り出し余計な作業や返信をしてしまいます。
 
それに対し、一度Apple Watchで通知を受けるというプロセスがあることによって、この通知に対応する必要があるか思考するチャンスを得られます。それにより、作業効率は格段に上がりました。

時計ではない端末 

Apple Watchを使っていてよくわかったのは、デジタル端末としては非常に良くできた製品だと感じます。時計をする習慣になかった私が毎朝必ず付けるようになったのは、それをよく証明しています。
 
これまで、iPhoneで閲覧してきた情報をほとんどApple Watchに移行できたため、大量ん情報を手元で見落としをすることなく捌けるようになりました。その結果として、iPhoneを開いてあちらこちら通知を確認する時間も無くなりました。
 
Apple Watchが教えてくれたことは時計を身につけることではなく「時間を大切にすること」と「通知に対して思考すること」のようです。
 
これからもレッツ「アップルツウチ」ライフです。