偏差値ふぉーてぃー

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SEALDsとハロウィンの共通点に見るお祭り騒ぎのメカニズム

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今年の9月終わりはSEALDsが話題になり、10月終わりはハロウィンが話題になりました。肯定的な意見から否定的な意見様々なものが見受けられましたが、どれにもお祭りごとだという風に捉えられていることが大きなポイントです。

ハロウィンやクリスマス、バレンタインデーなどは宗教的な意味合いがあったりするわけですが何故政治的なSEALDsと共通しているのかということは疑問に思うかもしれません。しかし、意外なことにそこには共通点が存在しています。それにより、お祭り的な現象が発生します。

SEALDsのデモは70000人に及ぶなど大きなお祭りにりましたが、ハロウィンも渋谷などでは数万人規模に達しているとのことです。

saigaijyouhou.com

しかしながら、このような人数を動員出来るのか考えるのが難解のように感じるかもしれません。ですが、非常に簡単なことでお祭り的なものごとの起源について個人的な"思想"がない無思想だからこそ盛り上がれるわけです。

SEALDsにしても、無党派だったり無思想な学生が中心になってそこに考えを置かない人の方がたしかに盛り上がっていて、思想がある人ほど由々しき問題だとお祭り事に対して疑問を投げかけたわけです。ハロウィンなどの外来的なイベント事に関しても日本人は特に思想を持ち合わせるいるわけではないので、どのような方法・手段を用いたとしてもそれが問題視されることは多くありません。

政治的信条や思想を持ち合わせている人が外来的なイベントは更に少なくなるので、その盛り上がりと同時に日本人に思想がないということを体現化しています。

お祭りやムーブメントを起こすためには、ある一連のプロセスが存在しています。一人が馬鹿なことを始めることでフォロワーが生まれ、本質をずらさない程度に誰でも使えるフォーマットにスケールさせていくということです。ところが、日本人は相手なら無思想な上に本質を知る人が少ないために、記事タイトルにも挙げた内容においてそこまでの手順を追わなくても加速度的にスケールさせることが出来たのです。

逆にお祭りを起こすためには、人が思想を持ち合わせているかもっと言ってしまえばそれについて考えを持っているかというところが非常に重要になってきます。わかりやすい例としてコミケのお祭り具合は、具体的な考えを持ち合わせているわけではなくそこに参加する人の主体性や自主性に左右されるためでハロウィンでコスプレをする人々の感覚と非常に近しいものがあります。

個人的にこのコツを覚えておけば様々なものをムーブメントにすることが出来るのではないかと思う一方で、安易な考えで烏合の衆を動かせるということを考えると同時に暴走も起こせるものだと危険性を感じるところでもあります。

そして、このムーブメントは安易な考えで動員することが出来るため持続性が非常に難しいというところはもう一つの問題でもあります。この方法でムーブメントを起こしても何かの解決に役立てたり継続して主張することは非常に難しいです。

SEALDsがおとなしくなったのも、これが原因です。

これから先も、台風的なムーブメントは何を生み出し破壊するのか、はたまた文化と呼べるものが誕生するのか非常に気になるところです。

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