MMCXケーブルを採用したコスパ最強の激安中華イヤホン「moxpad MO-X6」レビュー
皆さんこんにちは。くぉ(@QuoQlish)です。今回は5000円ほどと安く中華イヤホンながらMMCX対応機で人気を伸ばしている「moxpad MO-X6」を購入してみました。
ネットでは賛否両論ありますが、個人的には非常に良い満足したイヤホンとなりましたので早速紹介していきます。
早速開封してみたよ
外箱は黒基調でかっこ良いデザインでした。1万円です。って言われてもあんまりわかりませんね。ピンクがサイケデリックです。
箱を開けると、セミハードケースとイヤホン本体が出てきます。ケースは固めで使い勝手がいいです。
本体はこのような状態になっています。
手のひらに乗っけてみるとよく分かるのですが、非常に大きさが小さいです。高級感はなくプラスチッキー感は否めませんが値段が値段なのでこんなものです。
セミハードケースに入っていた、ケーブルを接続するとこんな感じになります。ケーブルは本体にはめるようにして押し込むとカチッとはまります。
プラグ部分はY字になっているため、携帯プレーヤなどで使いやすくなっています。
そのためあってか、電話応答ボタンが付属しておりiPhoneでの使用が可能なようです。なお、この裏にはマイクも付属して通話も可能なようです。
軽く聞いてみた印象
性能としては値段に対して随分とコストパフォーマンスが高いという印象を受けました。華やかで音数が多い曲は非常に聴きやすく、リスニングに向いていました。
ドンシャリが強く、キックやスネアはズンドコ跳ねるような音です。私はラップを聴くことが多いので跳ねるようなキックやスネアはインストがより気持ちよく聴こえてきました。ただ、ドンシャリが強めなのでベースなどは音が遠く埋もれていました。
ボーカルも十分聴きやすいですが、少し位置が遠いような気がします。イヤホンそのものが低音域の質が高いためか男性ボーカルは遠く聞こえても前に押し出されクッキリと聴こえます。女性ボーカルはより埋もれるという感じで、高音域の伸びが悪いため他の音に負けてしまいます。
かなり意識をしてこの感想なので、軽くリスニングをする程度なら十分に気持よく性能は非常に高いです。
本体自体の性能
遮音性は極めて高く、SHURESEシリーズと並ぶ良さです。また、タッチノイズも非常に少なく音漏れの心配もない。十分な性能と言えそうです。
装着感は非常によく、本体は小さいため耳にすっぽりとハマるような感じです。
ケーブルが耳に沿ってこないのは新品だからというわけで、使用感が出てくるとしなって沿ってくれます。ケーブル性能に関しては各所で書かれているとおり、素晴らしいものではないので近々ケーブルを別のものに交換してみようと思っています。
ケーブルの長さは、1.3mあるため非常に余裕がありジーンズのポケット深くにプレーヤーを突っ込んでおいても大丈夫です。
十分なコストパフォーマンス
ネットに書いてある情報では、大したものではないというかかれ方をしていますが十分いい音が鳴ってくれています。好みにもよりますが、万人受けのデザインでどの音域もある程度はしっかりと聴こえます。
オーディオインターフェイスを介して聞いてみると、より解像度が上がり粗さが減った感覚がするのでドライバ自体は非常に性能が高いのではないでしょうか。
しかし、5000円ほどの値段でこのコスパは大変素晴らしいかもしれません。中華系ということで遠ざけてしまう方もいるかもしれませんが、ここ価格帯で付属品も多く機能性も含めMMCX対応では名機とも言えると思います。
是非、気になったら購入してみてください!
【国内正規品】 リケーブル対応イヤホン(MMCX端子採用) moxpad X6 BLUE
- 出版社/メーカー: Wisetech
- 発売日: 2015/03/11
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