なんかSEALDsって楽しそうだよね。実は安保法制とかどうでも良かったんじゃね
参院本会議で可決・成立したんですね。大して興味ないですけど。
そんなことよりここ数日間、SEALDsなどなど周辺の若者たちを調べていて「面白いなぁ」なんて思ったことがあったのでこのデモで思った若者の話をしようかと思います。
SEALDsの学生達を見て
PVとか色々見ていたんだけど、なかなか楽しそうですよね。なんかこう、文化祭のライブパフォーマンスっていう感じがします。
所謂、部活ノリですね。
馴染みやすい組織なのかなという風に感じています。参加しますって言ったら取り敢えず仲間みたいな感じでゆるく活動することが出来るという点などなど。
色々な場面での発言がふわふわしているのも政治信条とか結構どうでもいいっていう思考の現れで、それよりも「俺らは良いことしてる。」という慈善活動のような発想なのではと思ったりもする。
『学生団体』って検索すると、夜な夜なクラブで騒いでるだけの団体とか『国際社会について学ぼう』とかで慈善活動したりしている団体があるじゃないですか。ツイッターなんかで『調べてない。』とか文句付けられるのはそんなもんだからなのかなと。
その活動が、偶然なことに『安保法制』というすごいものに傾いただけなのではないかなと。
なぜデモに参加したか
しかし、ぶっちゃけどうでも良かったなら『なぜデモに参加したか』ということです。
9月16日に開かれた日本外国特派員協会での会見でSEALDsの奥田愛基氏は以下のようなコメントをしていました。
学生団体「SEALDs」の奥田愛基さんがきょう午後1時から会見 - YouTube
この法案の結末がどうなろうが、主体的に動き始めた人はもう止まらないと思います。
私が言いたいのはこの主体的に動くということが、多くの若者の火を付けたのではないかと考えます。政治や選挙で『何も変わらない。』と思った若者が、自ら主体的に動くことで何かが変わるのではないかという希望を持ったのではないかと。
僕の感覚としては、この政権のおかしさとか、説明不足であったりとか、この法案の欠陥というものが、これだけ人々の怒りに火をつけていると思っています。
上記のようなコメントもしていますが、これは正しくないと思います。
勉強したり議論したりという形式を取った場合分かりづらく若者を動員することが出来ないのです。ですが、デモという分かりやすい形式であればどんなバカでも主体性を持っていて参加しているという意識を簡単に持つことができるからです。
ですから、デモという運動で『主体的に参加している』と意識付けられたのでしょう。
ある意味成功したのでは
法案自体は可決されましたが、このSEALDsの行動は成功したのではないかなと個人的に思っています。
家入かずま 堀江貴文 都知事選街頭イベント(渋谷駅) 2014/2/01 - YouTube
昨年2月に家入 一真氏が東京都知事選に立候補し渋谷駅前などで若者を集め街頭イベントを盛り上げたのは記憶に新しいです。
これにせよ、SEALDsにせよ若者に当事者意識を分かりやすく根付かせることが出来た彼らというのは内容どうこうは評価しませんが行動としては素晴らしいなと。
多分、これで分かったのは『当事者意識』と『祭り』というのが重要なキーワードでこれを生かすことで若者を動員することが出来るということです。
別に私は法案自体に大して興味ないのですが、若者が動くキッカケ作りとしては素晴らしかったのかなと。
SELADsより意識高い系(笑)みたいな記事になってしまった…orz